哲本哲思

読者の方々にあらゆる情報をお伝えいたします。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

第六回 私は最強

脳内、私は最強である。現実という言葉が脳内での出来事に使われたなら、と仮定したくなる。 現実という言葉は、一般的に、眼前で繰り広げられた事象のこと、のような意味でつかわれているように思われる。ここで一つの問いを立ててみたいと思う。眼前で繰り…

第五回 私的文学論

「私的文学論」とうるさく、仰々しい題をつけたわけであるが、そこまで深くには立ち入らないし、そこまで体系的な「私的文学論」があるわけではない。表面的ではあるが、最近の論考をまとめていくことにしたい。 この一つの命題について私的な文学論を展開し…

第四回 軽い恋愛談義みたいになってしまって

私は、森見の作品を過去、一作品だけ読んだことがある。『太陽の塔』。森見の評判、本の帯を見るにかなり高い評価がされている作品なのだと胸を躍らせて手に取った。しかし、どうも好きになれなかった。結末が好きになれなかった。というのが正直な感想であ…

第三回 奇妙な文章

最近、ブログを再開。ありがとうございます。「別人か」。でも、「たまに現れるなー。表のテイスト」となるかも。そんなことはさておき、まじめにやるのもさておき、書きたい話題も一つ残してさておき。一つの話を書こう。別人格?今後そんな話題、出できや…

第二回 未知なる憧れの場所

文章の最後に「私的ギャンブル論」という大学の講義を開けそうな私論が入り込んでいいる。 全1115字。 今日が記念すべき第一回。そこは、中学の頃からのめりこんだ「遊戯」の通が通い詰める場所なのである。ただ、さらなる通はそこを利用しないと聞いた。マ…

第一回 ミスチル、夜にふと聴きたくなると同時に

全1295文字 ミスチルの曲を聴く。 聴きたくなる。それも夜。何もすることが無くなったときに。現に今聴いている。聴いてはしみじみする趣味なんです。いろんな意味で寂しい夜に。時に、寂しさを煽ってくる。「寂しい」なんて言葉、昔は嫌いだっただろうに。…

エッセイ:あまりにも主観的だったなという話。

自分からの視点で見たもの即一般論ではない。当たり前のことであり、理解も容易である。しかし、この事実、原則に気付き、理解していながらも、その事実、原則に反した言動を取ってしまうことがよくある。私自身にも当てはまるし、読者の方の中にも心当たり…