哲本哲思

読者の方々にあらゆる情報をお伝えいたします。

夏期休暇―号外―

夏休みと言えば、やりたいことリストを初日(厳密には、夏休みの1週間前ぐらいに作るのがたいていの場合のような気がするが)に作り―夏休みに心躍らせることによるキャパオーバーなタスクを作ることが常であるわけではあるが―そして詳細な計画を立てるのが習慣…

第六回 私は最強

脳内、私は最強である。現実という言葉が脳内での出来事に使われたなら、と仮定したくなる。 現実という言葉は、一般的に、眼前で繰り広げられた事象のこと、のような意味でつかわれているように思われる。ここで一つの問いを立ててみたいと思う。眼前で繰り…

第五回 私的文学論

「私的文学論」とうるさく、仰々しい題をつけたわけであるが、そこまで深くには立ち入らないし、そこまで体系的な「私的文学論」があるわけではない。表面的ではあるが、最近の論考をまとめていくことにしたい。 この一つの命題について私的な文学論を展開し…

第四回 軽い恋愛談義みたいになってしまって

私は、森見の作品を過去、一作品だけ読んだことがある。『太陽の塔』。森見の評判、本の帯を見るにかなり高い評価がされている作品なのだと胸を躍らせて手に取った。しかし、どうも好きになれなかった。結末が好きになれなかった。というのが正直な感想であ…

第三回 奇妙な文章

最近、ブログを再開。ありがとうございます。「別人か」。でも、「たまに現れるなー。表のテイスト」となるかも。そんなことはさておき、まじめにやるのもさておき、書きたい話題も一つ残してさておき。一つの話を書こう。別人格?今後そんな話題、出できや…

第二回 未知なる憧れの場所

文章の最後に「私的ギャンブル論」という大学の講義を開けそうな私論が入り込んでいいる。 全1115字。 今日が記念すべき第一回。そこは、中学の頃からのめりこんだ「遊戯」の通が通い詰める場所なのである。ただ、さらなる通はそこを利用しないと聞いた。マ…

第一回 ミスチル、夜にふと聴きたくなると同時に

全1295文字 ミスチルの曲を聴く。 聴きたくなる。それも夜。何もすることが無くなったときに。現に今聴いている。聴いてはしみじみする趣味なんです。いろんな意味で寂しい夜に。時に、寂しさを煽ってくる。「寂しい」なんて言葉、昔は嫌いだっただろうに。…

エッセイ:あまりにも主観的だったなという話。

自分からの視点で見たもの即一般論ではない。当たり前のことであり、理解も容易である。しかし、この事実、原則に気付き、理解していながらも、その事実、原則に反した言動を取ってしまうことがよくある。私自身にも当てはまるし、読者の方の中にも心当たり…

英語はどのように勉強すればいいのか

やっぱりこのブログの大本命である英語の話をしたいと思います。 私は、大学生で、やはり大学生といえばTOEICみたいなところが有りますよね。だから、やっぱり、TOEICに向けて対策していかなあかんなーと思っている今日このごろです。 でも、TOEIC対策をしよ…

大学で学んだ文学の読み方の

ある講義で、文学についての読み方を学んだ。その講義は、主には創作についての講義であるが、その時は読み方についての講義であった。 講義スタイルの話に少し脱線しようと思う。ガチガチにレジュメに沿った計画的で秩序だった講義は、個人的には好かない。…

選書について

時間が有限であることは誰の目にも明らかである。ただ、「目にも明らか」であるかは議論の余地はあるかもしれないのだが…。時間を目に見える対象とは捉えないので、「目にも明らか」というのは、少々強引な表現なのかもしれない。時間は有限であることは間違…

英語学習(0日目)

今日から英語学習を再開しようと思い立った。それも、朝6時に起床したその直後に。今日はなぜか目覚めが良かったし、「二度寝したら負け」といつものように自分に念じた結果、睡魔に負けることはなかった。そんなこんなあって、なぜか、ふと、英語学習を始め…

エッセイ(5)記憶か身体か

このような状況を想像してみてほしい。 自分には付き合っている人がいる。見た目は自分好みで、性格もよく、隣りにいると雰囲気もなごむ。しかし、ある日その人は事故で記憶を失った。自分との過去の記憶や彼女自身の記憶すべてを。 ここで、彼女についてふ…

受験について

現代文や英語長文を解くことは何を求められているのか。現代文や英語長文で正解を得ようと思えばもちろん設問に忠実に答える必要がある。暴論を言ってしまえば別に内容が理解できていなくてもその設問が分かればいい訳である。 入試は問題に正解することが前…

エッセイ(4)小さな戦い?いえいえ、決死の覚悟で挑んでいるのです

その時はいつも何の前触れもなく突然にやってくるのである。きっかけがあるとしてもそれは遠くでかすかに聞こえる「音」だけである。 私は、”そいつ”が前方からやってくるのを見るやいなや、何倍もの重力を感じ、天気すらも漆黒で嵐の前触れのような様子に変…

エッセイ(3)雪も雪とて気まぐれに我々のもとに降ってくるのではない

雪もまた自然の摂理と、ある種契約を結んだ上で我々の前に舞い降りてくるのだ。水蒸気が大気中の塵とくっついて降りてくるただそれだけのことではあるが。 そして、彼らは任務を全うしてゆく。時には暑さに耐え何重もの層となり一致団結し、見るものを魅了し…

エッセイ(2)言葉の力

言葉には力がある。つくづくそう思うのである。特に、最近。それは、人との繋がりがかつてとは比べ物にならないほど激減したこの状況だからかもしれない。見知らぬ人のある言葉、ふとかけられたその言葉に助けられ、勇気づけられ、もう一歩頑張ってみようと…

エッセイ(1)お笑い芸人

時に、不可能と思いながらも脳裏に浮かぶ夢や自分の姿を想像してしまうことはないだろうか?それが、私の場合は、「芸人」だった。 芸人になることはおそらく、いや、万が一、いや、億に一もないのだが、テレビやyoutubeを通して芸人の活躍を見るとなんだか…

受験結果のご報告と今後の活動予定

今回の受験での結果を報告したいと思います。 単刀直入に言うと「失敗」と言えます。第一志望には合格できなかった。周りの人はほとんどの人が良かったと言ってくれたが、自分としては失敗だと感じている。ただ、納得していないわけではない。自分のこの一年…

投稿21日目(連投3日目)

今日は、駿台予備学校の講義を受けました。やはり、格が違うかなと思いました。学校の教員とのレベル差があることは当たり前だが、他予備校ともレベルが違う。ちなみに私は、Yゼミナールの世界史を受けている。 以前も書いたかもしれないが、駿台予備学校の…

投稿20日目(連投2日目)

今日は、以前紹介した長倉顕太さんにインスピレーションを受けて感じたことを書いていきます。 テーマ: 非常識を常識にする まず、前提として、これは影響力を高めて自分の考えを浸透させようと言うような話ではない。 常識とはどのよう形成されていくのだろ…

投稿19日目(ニュースから考えてみた)

久しぶりです。書くネタがなかったのでサボっていました。 ところで、今日のニュースで見たのですが、何やら中国へ研究者が流出しているらしいです。 そこで、見ていて思ったのですが、これは、中国に非があるとは思えないのです。 当然ではありますが、研究…

連投18日目

先日のブログでも記述したが本当に最近楽に生きることができている気がする。自分を信用しすぎないことの効果はかなり大きくて、ミスしてもそれを許せるようになった。以前ならそのミスを認めることができなかったし、実力ではないと言うように言い訳してい…

連投17日目

現代文を考察する(第2回目) 『近代日本と仏教』末木文美士著 最近の日本では個人主義的な考え方を重視する風潮があるがそれは過去の歴史でも同じことが起こっていた。 時は明治時代。西欧化の名のもと、西欧思想の流入によって個の確立(以後、日本近代思…

連投16日目

長倉顕太という人をご存知だろうか? 今まで自分は、こうでなければならい、とか自分はできる、と言うように無理やり自分に対して肯定的になろうとしていた。でも、それは、高い理想に対して今の自分を対比することに繋がり、その差に今まで苦しんでいた。 …

連投15日目

今日は、登板を回避させて頂く。 諸事情です。 ご許しを。 また、明日より再開致します。

連投14日目

歴史編(2) ①日本人なのに世界史と日本史を選ばせられ、高校で日本史に力を入れない人いがち。かく言う私も世界史選択者です。当時の自分に言いたい。日本史を選べ。自国の歴史を真剣に学べと。 ②高校の日本史の先生が日本史ではなくて国史という科目名の方…

連投13日目

歴史編(1) ①興味を持って調べるも、試験に出ないがち。 ②歴史認識系のトピックで、変に調べたりすると教科書と学者等の言うことが食い違い混同しがち。 ③歴史は教科書の行間が一番面白いがち。 ④受験歴史についての認識が学生と教師(歴史を専門とする人)…

連投12日目

一部、コアなあるあるいきます。 政経編。 ①模試の問題で日本の国債についての問題でMMT理論に関係する選択肢がありそれが正解かと思いきや、一方の選択肢では現在の日本では主流の経済破綻論があり、正解したいからつっぱらずに後者を選びがち。(後日談、…

連投11日目

あるある教科書編。特に、歴史系。 ①教科書の重要性を説かれ始めから読みすすめるも、挫折しがち。 ②それでももう一回意気込んで始めからから読むため①を繰り返してはじめの古代だけ得意になりがち。 ③教科書の行間を読むことを意識し始めるも調べることに夢…