哲本哲思

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連投18日目

先日のブログでも記述したが本当に最近楽に生きることができている気がする。自分を信用しすぎないことの効果はかなり大きくて、ミスしてもそれを許せるようになった。以前ならそのミスを認めることができなかったし、実力ではないと言うように言い訳していた。しかし、今では、できないのは当たり前で、それをできるようにすれば良いと思えている。

最近、というより高校時代から周りの人間は、自分を含めて承認欲求がかなりあったなと今では感じる。自分のプライベートをSNSで投稿したり、自慢したり、自己防衛のために嘘や大げさなことを言ってしまう。それは、自分では承認欲求からくるものではないと思っても実際に、冷静になって考えてみればそうだということは誰もが感じることだろう。ただ、それを批判する気はさらさらない。

ここで伝えたいことはただ一つである。承認欲求に従って生活し、それに疲れ、自信を持とうとして、また、疲れ、他人と比較し疲れた人に言いたい。

自分を信じる必要はないし、自分を相手に認めさせることは必要ないんだと。私は、これでかなり楽になれた。世間では、メンタルケアとして自己肯定感を高めようと言うようなアドバイスが蔓延っているが、そもそもそれができないから苦しんでいるのであって、それは、さらにその人を苦しめることになるのではないだろうか?自分がそうであったように。自分を信じ過ぎないことでできないことを認められるし、それに向うハードルもうんと下がる。そして、プライドも無くなり挑戦にもつながるだろう。

この考え方を教えてくれた長倉顕太さんには感謝したい。いつか、出会ってみたい。

追記

最近、あるクラウドファンディングでたった2週間で2000万を目標にして4000万ほど集まったという記事を見た。そして、そのクラウドファンディングはまだ続いている。

そのクラウドファンディングの募集者は、自己肯定感を高めることや、自分を好きになろうといったことをアドバイスする人である。その人にこれだけの寄付が集まるのはおそらくそれだけ信奉者がいることだし、メンタルに悩んでいる人が多数いることの証明であろう。

ただ、驚いたのは、その寄付に集まったお金の使いみちである。何やら、ある人(募集者ではなくてその知人?)の映画の告知やチケットプレゼントに使うらしい。その支援者は何を思って寄付したのだろうか?