哲本哲思

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連投6日目

やっぱり駿台ですね。校風もあるのでしょうが授業にものすごい差を感じる。たまたま駿台の講義を見ることがあり、かなり、感化されるものがあった。以下の話題は世界史の講義である。

以前にも言ったかもしれないが、あくまでも主観的な尺度ではあるが、代ゼミは私大向けで、駿台は国公立向けかなという気がしている。

駿台の講義では、かなり、因果関係を突き詰めて講義されていて知的な面白さがある。対して代ゼミは、私大向けからか因果関係とかには触れないし、用語にフォーカスをおいていて、講義は面白いが、知的な面白さよりかは講師のパフォーマンスによる面白さである。

どちらがいいかは人によるのだろうが、私は駿台が好きだ。

講義が何よりも深い。これを受けている都市部の学生はかなり強いと思う。田舎の公立高校では教師も駿台ほど深くはやらないし塾や予備校もない。これが教育機会の格差なのだろうか。

今後は、深さに着目していく。教科書を読むにしても、常に資料集を片手に、地理的な因果関係やその他に注意したい。そして、「なぜ?」の視点を持ち、論述に対する姿勢を強化していきたい。

深さのある世界史、いや、勉強は面白い。点数を取ることに執着する必要はあるが、時として、深さを求めたほうが、かえって時間短縮になることもあろう。